4AM56|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
ウイルスが原因となる腫瘍はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
腫瘍の発生に関与するウイルスを問う問題です。成人T細胞白血病とHTLV-1の関係を押さえます。
解説
成人T細胞白血病・リンパ腫は、ヒトT細胞白血病ウイルス1型であるHTLV-1の持続感染を背景に発症します。感染しても多くの人は発症しませんが、長い潜伏期間を経て一部で腫瘍化します。ウィルムス腫瘍は小児腎腫瘍、移行上皮癌は尿路上皮由来、ユーイング肉腫は骨・軟部組織の悪性腫瘍で、本問の代表的なウイルス関連腫瘍ではありません。
選択肢の確認
1.ウィルムス腫瘍:誤り。ウィルムス腫瘍は主に小児の腎芽腫で、HTLV-1などのウイルスが直接原因ではありません。
2.成人T細胞白血病:正しい。成人T細胞白血病はHTLV-1感染と関連します。
3.移行上皮癌:誤り。移行上皮癌、現在の尿路上皮癌は尿路上皮由来で、本問のウイルス関連腫瘍ではありません。
4.ユーイング肉腫:誤り。ユーイング肉腫は特徴的な染色体転座を伴うことが多い骨・軟部腫瘍です。
覚えるポイント
- ATLはHTLV-1と関連する。
- HTLV-1はTリンパ球に感染する。
- 感染者の一部が長い潜伏期後に発症する。