4AM59|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
浮腫の原因でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
浮腫を生じる四つの基本機序と、水分保持に関わるホルモンを問う問題です。
解説
浮腫は、毛細血管静水圧上昇、血漿膠質浸透圧低下、毛細血管透過性亢進、リンパ還流障害、ナトリウム・水貯留などで生じます。静脈圧上昇は静水圧を高め、低アルブミン血症は膠質浸透圧を下げ、腎でのナトリウム再吸収増加は水分貯留を招きます。バゾプレッシン分泌が低下すると水再吸収が減り、多尿と脱水方向に働くため、通常は浮腫の原因になりません。
選択肢の確認
1.静脈圧の上昇:正しい。静脈圧上昇は毛細血管静水圧を高め、組織への水分移動を増やします。
2.血漿浸透圧の低下:正しい。血漿膠質浸透圧低下は血管内へ水を引き戻す力を弱めます。
3.腎のナトリウム再吸収の増加:正しい。ナトリウム再吸収増加は水分貯留を伴い、浮腫を促進します。
4.バゾプレッシンの分泌低下:誤り。バゾプレッシン分泌低下は水再吸収を減らし、多尿・脱水を起こす方向に働きます。
覚えるポイント
- 浮腫は静水圧上昇で起こる。
- 低アルブミンは膠質浸透圧を低下させる。
- ナトリウム貯留は水分貯留を招く。
- ADH低下は多尿方向に働く。