4AM6|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
食事後最も短時間で発症する食中毒の原因菌はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
細菌性食中毒の潜伏時間を比較する問題です。食品中ですでに作られた毒素を摂取する毒素型は、体内で菌が増殖してから発症する感染型より短時間で症状が出やすいと理解します。
解説
黄色ブドウ球菌食中毒は、食品中で産生された耐熱性エンテロトキシンを摂取して起こる毒素型食中毒です。摂取後数時間という短い潜伏時間で、急激な悪心、嘔吐、腹痛などが出現します。サルモネラ、腸炎ビブリオ、病原大腸菌は一般に体内での増殖や付着・毒素産生などを経るため、ブドウ球菌より潜伏時間が長くなります。
選択肢の確認
1.ブドウ球菌:正しい。食品中にあらかじめ作られたエンテロトキシンにより、通常は数時間で発症します。
2.サルモネラ:誤り。サルモネラ食中毒は一般に数時間から数日を要し、ブドウ球菌より発症が遅い傾向があります。
3.腸炎ビブリオ:誤り。腸炎ビブリオは通常、半日程度を中心とする潜伏時間を示します。
4.病原大腸菌:誤り。病原大腸菌は病型により異なりますが、通常はブドウ球菌より潜伏時間が長くなります。
覚えるポイント
- 最短は毒素型の黄色ブドウ球菌を考える。
- 短い潜伏時間と激しい嘔吐が特徴である。
- 毒素は加熱後も残ることがある。
- 予防は食品中で菌を増やさないことである。