4AM74第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)

慢性腎不全で適切でない検査所見はどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

慢性腎不全で低下する腎機能と、血液検査・酸塩基平衡の変化を問う問題です。

解説

慢性腎不全では糸球体濾過量が低下し、尿素窒素とクレアチニンが体内に蓄積して高値となります。尿細管機能も障害され、尿を濃くしたり薄くしたりする能力が低下し、等張尿に近づきます。酸の排泄と重炭酸再生が不十分になるため代謝性アシドーシスを生じます。高カリウム血症、腎性貧血、骨・ミネラル代謝異常にも注意が必要です。

選択肢の確認

1.血清尿素窒素高値:正しい。腎排泄低下により血清尿素窒素は上昇します。
2.血清クレアチニン高値:正しい。糸球体濾過量低下により血清クレアチニンは上昇します。
3.尿濃縮力増加:誤り。慢性腎不全では尿濃縮力は増加せず低下します。
4.代謝性アシドーシス:正しい。酸排泄障害により代謝性アシドーシスを生じます。

覚えるポイント

  • BUNとクレアチニンは上昇する。
  • 尿濃縮力は低下する。
  • 代謝性アシドーシスをきたす。
  • 高K血症は重篤な不整脈の原因となる。
4AM734AM75
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)