4PM101|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
任脈病証に含まれるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
任脈の走行と病証を対応させる問題です。任脈は前正中線を上行し、胞宮・生殖機能との関係が深いため月経異常が代表となります。
解説
任脈は会陰から起こり、腹部・胸部・頸部の前正中線を上行して下唇付近へ至る奇経です。「陰脈の海」とされ、胞宮、妊娠、月経、泌尿生殖器系の病証と関係します。
月経不順、月経痛、帯下、不妊などが任脈病証として整理されます。頭痛、四肢麻痺、関節腫脹はそれぞれ他の経脈・病態でも起こり得ますが、任脈を最も特徴づける選択肢ではありません。東洋医学的病証は、現代医学的な婦人科疾患の診断に置き換えるものではなく、不正出血や妊娠可能性がある場合は医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.月経異常:正しい。任脈は胞宮や生殖機能と関係し、月経異常は代表的な病証です。
- 2.頭痛:誤り。頭痛は督脈、胆経、膀胱経、肝の病証など多くの病態でみられ、任脈病証の代表ではありません。
- 3.手足の麻痺:誤り。手足の麻痺は中枢・末梢神経障害や陽経の病証などを考えます。
- 4.関節腫張:誤り。関節腫張は痹証や関節炎などでみられ、任脈病証を特徴づけません。
覚えるポイント
- 任脈は前正中線を上行する。
- 任脈は月経・妊娠・胞宮と関係する。
- 不正出血などは現代医学的評価を優先する。