4PM146|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
鍼麻酔の鎮痛機構に関与する主な部位はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
鍼麻酔・鍼鎮痛で賦活される中枢性疼痛抑制系の主要部位を問う問題です。中脳水道周囲灰白質は下行性疼痛抑制系の起点として重要です。
解説
中脳水道周囲灰白質が刺激されると、延髄の大縫線核などを介する下行性疼痛抑制系が働き、脊髄後角で侵害情報の伝達を抑えます。エンドルフィン、エンケファリンなど内因性オピオイドも関与します。
赤核は運動調節、尾状核は大脳基底核の運動・行動調節、歯状核は小脳核として運動の協調に関係します。鍼鎮痛の反応には個人差があり、手術麻酔を一般的に代替するものではありません。
選択肢の確認
- 1.赤核:誤り。赤核は主に運動調節に関与します。
- 2.中脳水道周囲灰白質:正しい。中脳水道周囲灰白質は下行性疼痛抑制系と内因性オピオイド鎮痛の重要部位です。
- 3.尾状核:誤り。尾状核は大脳基底核の一部で、主に運動・認知・行動調節に関与します。
- 4.歯状核:誤り。歯状核は小脳核で、運動の協調・計画に関与します。
覚えるポイント
- 鍼鎮痛の中枢で重要なのは中脳水道周囲灰白質。
- 下行性疼痛抑制系は脊髄後角の侵害伝達を抑える。
- 内因性オピオイドが関与する。