4PM145第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)

痛みの識別に関係する伝導路はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

痛覚のうち、部位・強さを意識的に識別する上行路を問う問題です。痛覚・温度覚は主に脊髄視床路を上行します。

解説

末梢の侵害受容器から入った痛覚情報は脊髄後角で二次ニューロンへ交代し、反対側へ交叉して脊髄視床路を上行し、視床から大脳皮質体性感覚野へ伝わります。この経路が痛みの部位や強さの識別に重要です。

脊髄網様体路は覚醒・情動・自律反応を伴う遅い痛みに関与し、後索路は精細触覚・振動覚・意識的固有感覚、脊髄小脳路は無意識的固有感覚を伝えます。

選択肢の確認

  • 1.脊髄小脳路:誤り。脊髄小脳路は主に無意識的な固有感覚を小脳へ伝えます。
  • 2.脊髄網様体路:誤り。脊髄網様体路は痛みに伴う覚醒・情動・自律反応に関与しますが、識別の主経路ではありません。
  • 3.脊髄視床路:正しい。脊髄視床路は痛覚・温度覚を視床・大脳皮質へ伝え、痛みの識別に関与します。
  • 4.後索路:誤り。後索路は精細触覚、振動覚、位置覚を伝えます。

覚えるポイント

  • 痛覚・温度覚は脊髄視床路。
  • 後索路は精細触覚・振動覚・位置覚。
  • 脊髄網様体路は痛みの情動・覚醒反応に関与する。
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