4PM91|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
異常歩行と原因の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
特徴的な歩容から原因疾患を対応させる問題です。鶏歩は下垂足を補うために膝を高く上げる歩行で、股関節脱臼の代表歩行ではありません。
解説
鶏歩は総腓骨神経麻痺や前脛骨筋麻痺などで足関節背屈ができず、つま先を引っかけないよう股・膝関節を高く屈曲する歩行です。股関節脱臼や中殿筋機能不全では、体幹を患側へ傾けるトレンデレンブルグ歩行などがみられます。
酩酊歩行は小脳性運動失調、小刻み歩行はパーキンソン病、アヒル歩行は骨盤帯筋力低下を伴う筋ジストロフィーで代表的です。
選択肢の確認
- 1.酩酊歩行 ― 小脳疾患:正しい。小脳疾患では歩隔が広く、ふらつく酩酊様歩行がみられます。
- 2.小刻み歩行 ― パーキンソン病:正しい。パーキンソン病では歩幅が小さく、すくみ足や加速歩行を伴います。
- 3.アヒル歩行 ― 筋ジストロフィー:正しい。筋ジストロフィーでは骨盤帯筋力低下により体幹を左右へ振るアヒル歩行がみられます。
- 4.鶏歩 ― 股関節脱臼:誤り。鶏歩は下垂足を生じる総腓骨神経麻痺などでみられ、股関節脱臼の代表ではありません。
覚えるポイント
- 鶏歩は下垂足を補う歩行。
- 酩酊歩行は小脳障害。
- アヒル歩行は骨盤帯筋力低下。