4PM96|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
変形性膝関節症について誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
変形性膝関節症の病態、危険因子、変形方向、筋萎縮を問う問題です。内側型が多く、典型的には内反変形を示します。
解説
変形性膝関節症は関節軟骨の変性・摩耗を中心に、軟骨下骨変化や骨棘形成を伴う退行性疾患です。肥満は膝への力学的負荷を増やし、疼痛による活動低下は大腿四頭筋萎縮を招き、さらに関節安定性を低下させます。
日本では内側関節裂隙の狭小化を伴う内側型が多く、O脚に相当する内反変形が典型です。急な腫脹、発赤、発熱、外傷後の荷重不能があれば、感染や骨折などを除外します。
選択肢の確認
- 1.関節組織の退行変性による。:正しい。関節軟骨を中心とする退行変性が病態の基礎です。
- 2.肥満は進行を助長する。:正しい。肥満による荷重増加は発症・進行の危険因子です。
- 3.膝の外反変形を生じやすい。:誤り。典型的には内反変形を生じやすく、外反変形ではありません。
- 4.大腿四頭筋の萎縮が起こる。:正しい。疼痛と廃用により大腿四頭筋が萎縮しやすくなります。
覚えるポイント
- 膝OAは退行変性と骨棘形成。
- 内側型では内反変形が典型。
- 肥満と大腿四頭筋萎縮が悪循環をつくる。