5AM17|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
筋とその作用との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
筋の起始・停止から生じる関節運動を対応させる問題です。どの関節をまたぐ筋かを確認すると、誤った組合せを除外できます。
解説
膝窩筋は大腿骨外側顆付近から脛骨後面に走り、膝屈曲初期に下腿を内旋させて膝関節の固定を解除します。烏口腕筋は肩関節、長掌筋は手関節、長腓骨筋は足関節に作用しますが、各選択肢の作用は逆または別の関節です。筋の走行を関節軸に対して考えると判断しやすくなります。
選択肢の確認
1.烏口腕筋 ― 前腕の屈曲:誤り。烏口腕筋は肩関節で上腕を屈曲・内転します。肘関節をまたがないため前腕屈曲は行いません。
2.長掌筋 ― 手の背屈:誤り。長掌筋は手関節を掌屈し、手掌腱膜を緊張させます。背屈筋ではありません。
3.膝窩筋 ― 下腿の内旋:正しい。膝窩筋は膝屈曲初期に下腿を内旋させ、いわゆるロック解除に働きます。
4.長腓骨筋 ― 足の内反:誤り。長腓骨筋は足関節の底屈と足部の外反に働きます。内反筋ではありません。
覚えるポイント
- 膝窩筋は下腿内旋で膝のロックを解除する。
- 長掌筋は手関節掌屈、長腓骨筋は足外反に働く。
- 筋がどの関節をまたぐかを先に確認する。