5AM37|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
心臓迷走神経について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
心臓に対する迷走神経の起始・分布・作用を問う問題です。自律神経による心拍調節と、弁の受動的開閉を区別します。
解説
心臓迷走神経の節前線維は延髄の迷走神経核群から起こり、心臓内の神経節でニューロンを交代して洞房結節や房室結節などに作用します。活動が高まると心拍数と房室伝導が低下します。房室弁は心房・心室の圧較差と腱索・乳頭筋の働きにより開閉し、迷走神経が直接開閉を調節するものではありません。
選択肢の確認
1.延髄に起始する。:正しい。迷走神経の心臓副交感線維は延髄に起始します。
2.洞房結節に分布する。:正しい。迷走神経は洞房結節などに分布し、心拍数を低下させます。
3.活動が高まると徐脈となる。:正しい。迷走神経活動の亢進は陰性変時作用を示し、徐脈を起こします。
4.房室弁の開閉を調節する。:誤り。房室弁は圧較差によって受動的に開閉し、迷走神経が弁を直接動かすわけではありません。
覚えるポイント
- 迷走神経は延髄由来の副交感神経。
- 洞房結節・房室結節に作用して徐脈を起こす。
- 心臓弁は圧較差により開閉する。