5PM110|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
施灸で補法になるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
灸の補瀉で、穏やかに温める補法と、強く速い刺激を与える瀉法を区別する問題です。艾炷の燃焼条件と灰の扱いが鍵です。
解説
灸の補法では、良質の艾を柔らかく小さくひねり、ゆっくり燃焼させ、前の艾炷の灰を残した上に次をすえるなど、刺激を穏やかにします。風を送る、底面を広くする、皮膚へ強く密着させるなどは燃焼を速めたり熱刺激を強めたりし、瀉法的な操作として整理されます。熱傷を起こさないよう温度・時間・皮膚感覚を確認することが重要です。
選択肢の確認
1.風を送って燃やす。:誤り。風を送ると燃焼が速く強くなり、瀉法的な操作であるため誤りです。
2.底面を広くする。:誤り。底面を広くすると皮膚への熱刺激が強くなりやすく、補法ではないため誤りです。
3.灰に重ねてすえる。:正しい。灰を残してその上に重ねると熱が緩和され、穏やかに温める補法となるため正答です。
4.皮膚に密着させる。:誤り。皮膚に密着させると熱刺激が強くなりやすく、補法の操作ではありません。
覚えるポイント
- 灸の補法は小さく柔らかい艾炷を穏やかに燃やす。
- 灰を残すと熱が緩和される。
- 瀉法は大きく硬い艾炷、速く強い燃焼と整理する。
- 感覚低下部位では特に熱傷に注意する。