5PM147|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
刺鍼時における心電図の変化で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
刺鍼による自律神経反応を心電図の基本指標から判断する問題です。心拍数低下はR-R間隔の延長として表れます。
解説
鍼刺激で副交感神経活動が相対的に高まると、洞房結節の発火頻度が低下し、心拍数が減少することがあります。心電図では一拍ごとのR波間隔が長くなり、R-R間隔の延長として表れます。これは一般的傾向であり、反応には個人差があります。著しい徐脈、胸痛、失神、病的心電図変化があれば施術を中止し、医療対応を行います。
選択肢の確認
1.R-R間隔の延長:正しい。心拍数が低下するとR-R間隔は延長するため正答です。
2.PQ間隔の短縮:誤り。PQ間隔の短縮は房室伝導時間の短縮を示し、刺鍼時の代表的変化ではありません。
3.R波の抑制:誤り。R波の抑制は心室興奮の振幅変化であり、一般的な刺鍼反応としては扱いません。
4.陰性T波の出現:誤り。陰性T波は虚血など病的状態でみられ得る所見で、正常な刺鍼反応ではありません。
覚えるポイント
- 心拍数とR-R間隔は反比例する。
- 副交感神経亢進で徐脈傾向となる。
- 陰性T波や胸痛は病的所見として扱う。
- 気分不良時は抜鍼し安全な体位で観察する。