6AM57|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
スプーン状爪のみられるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
爪の形態変化から基礎疾患を推定する問題です。中央がくぼみ、縁が反り返るスプーン状爪は鉄欠乏性貧血でみられます。
解説
鉄欠乏性貧血では、ヘモグロビン合成障害により小球性低色素性貧血となります。進行すると爪が薄くもろくなり、中央が陥凹する匙状爪、すなわちスプーン状爪がみられることがあります。
問診では出血、食事、消化器症状など原因検索が重要です。爪所見だけで診断を確定せず、血算や鉄代謝検査による医療評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.細菌性食中毒:誤り。 細菌性食中毒の代表所見ではありません。
- 2.糸球体腎炎:誤り。 糸球体腎炎では血尿、蛋白尿、浮腫、高血圧などが中心です。
- 3.血友病:誤り。 血友病は凝固因子欠乏による出血傾向を示し、匙状爪は典型ではありません。
- 4.鉄欠乏性貧血:正しい(これが正答)。 鉄欠乏性貧血では爪が薄く反り返るスプーン状爪がみられます。
覚えるポイント
- スプーン状爪=匙状爪=鉄欠乏性貧血。
- 鉄欠乏性貧血は小球性低色素性。
- 原因となる慢性出血の検索が重要。