7AM65|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午前(科目未分類)
呼吸音の強さに左右差が起こる疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
呼吸音の左右差から片側性の胸腔・肺病変を見分ける問題です。両側性びまん性疾患と自然気胸を区別します。
解説
自然気胸では胸膜腔に空気が入り、患側肺が虚脱するため、患側の呼吸音が減弱または消失します。突然の片側胸痛、呼吸困難、左右差のある胸郭運動などが手掛かりです。
慢性気管支炎、肺気腫、気管支喘息は通常、両肺にびまん性の呼吸音変化を示します。緊張性気胸が疑われる呼吸困難、血圧低下、意識障害は救急事態で、鍼灸施術を行わず直ちに救急要請します。
選択肢の確認
- 1.慢性気管支炎:誤り。 慢性気管支炎は通常、両側性に連続性ラ音などを聴取します。
- 2.肺気腫:誤り。 肺気腫では両側性に呼吸音が減弱することが多いです。
- 3.自然気胸:正しい(これが正答)。 自然気胸では患側の呼吸音が低下し、明らかな左右差が生じます。
- 4.気管支喘息:誤り。 気管支喘息では通常、両側性に喘鳴を聴取します。
覚えるポイント
- 片側の呼吸音減弱は気胸を疑う。
- 自然気胸は突然の胸痛・呼吸困難。
- 緊張性気胸は救急対応。
- 胸背部の深刺で医原性気胸を起こさない。