7AM64|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午前(科目未分類)
母指球に萎縮がみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
母指球筋を支配する末梢神経を問う問題です。正中神経麻痺による運動・感覚所見を関連付けます。
解説
母指球筋のうち短母指外転筋、母指対立筋、短母指屈筋浅頭などは主に正中神経反回枝の支配です。正中神経が手根管部などで障害されると、母指球萎縮、母指対立障害、母指から環指橈側のしびれを生じます。
進行すると母指が手掌面と同じ平面に並ぶ猿手様変形を示します。手根部への刺鍼では正中神経や血管の走行を意識し、強い電撃痛があれば直ちに刺激を止めます。
選択肢の確認
- 1.筋皮神経麻痺:誤り。 筋皮神経は上腕前面筋群を主に支配します。
- 2.尺骨神経麻痺:誤り。 尺骨神経麻痺では骨間筋萎縮や鷲手などが目立ちます。
- 3.橈骨神経麻痺:誤り。 橈骨神経麻痺では手関節・手指伸展障害による下垂手がみられます。
- 4.正中神経麻痺:正しい(これが正答)。 正中神経麻痺では母指球筋が萎縮し、母指対立が困難になります。
覚えるポイント
- 母指球萎縮は正中神経麻痺。
- 尺骨神経麻痺は骨間筋萎縮・鷲手。
- 橈骨神経麻痺は下垂手。