7PM101|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
肺の病証でみられるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肺の生理機能と肺病証に現れやすい症状を問う問題です。臓腑と開竅部・主症状の対応を整理します。
解説
肺は呼吸を主り、宣散・粛降を行うとされます。肺気の宣散・粛降が失調すると、咳嗽、喘鳴、息切れ、胸部不快感、痰などが現れます。したがって咳嗽が肺の病証に最も直接対応します。
耳鳴りと腰痛は腎との関連が強く、不眠は心神の失調などでみられます。ただし現代医学的には、咳が長引く場合に感染症、喘息、肺癌、心不全、薬剤性などを鑑別し、血痰、呼吸困難、高熱、体重減少があれば医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.耳鳴り:誤り。耳は腎に開竅するとされ、耳鳴りは腎の病証と結び付けることが多いです。
2.咳嗽:正しい。肺は呼吸を主るため、肺気の失調では咳嗽が代表的にみられます。
3.不眠:誤り。不眠は心神不安など心の病証との関係が中心です。
4.腰痛:誤り。腰は腎の府とされ、腰痛は腎の病証と結び付けます。
覚えるポイント
- 肺病証の代表は咳嗽・喘鳴・息切れ。
- 耳鳴り・腰痛は腎と関係する。
- 不眠は心神の失調を考える。
- 長引く咳や血痰は現代医学的評価を優先する。