7PM159|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
施灸による軸索反射で正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
施灸部周囲の発赤に関わる軸索反射の経路を問う問題です。中枢やシナプスを介さない局所反応である点が重要です。
解説
軸索反射では、侵害受容線維に生じた興奮が中枢へ向かうだけでなく、同じ感覚神経の側枝を逆行して末梢終末へ伝わります。サブスタンスPやCGRPなどが放出され、局所血管拡張と血管透過性亢進を起こします。この経路は神経細胞間のシナプスを介しません。
脊髄反射中枢は不要で、近傍血管は収縮ではなく拡張します。主に無髄C線維などの侵害受容線維が関与し、有髄の自律神経節前線維であるB線維ではありません。
選択肢の確認
1.反射中枢は脊髄である。:誤り。軸索反射は同一感覚神経の分枝内で起こる局所反応で、脊髄中枢を必要としません。
2.近傍の血管は収縮する。:誤り。CGRPなどにより近傍血管は拡張し、発赤・フレアを生じます。
3.シナプスを経由しない。:正しい。同一軸索の側枝を伝わるため、神経細胞間のシナプスを経由しません。
4.B線維の興奮による。:誤り。主にC線維などが関与し、B線維の興奮による反射ではありません。
覚えるポイント
- 軸索反射は中枢を介さない。
- シナプスを経由しない。
- サブスタンスP・CGRPが血管拡張を起こす。
- 主にC線維が関与する。