7PM93|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
脳卒中の回復に関して誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
脳卒中後の神経学的回復が大きい時期と、長期的な機能維持を問う問題です。急性期から数か月の変化を整理します。
解説
脳卒中後の回復は発症直後から始まり、浮腫の軽減や脳機能の再編成、訓練によって、一般に最初の数週から3か月ほどで大きく進みます。6か月頃から初めて著明になるわけではなく、その時点では回復速度が緩やかになることが多いため、選択肢2が誤りです。
運動麻痺はブルンストローム・ステージで弛緩、共同運動、分離運動へ進む過程を評価できますが、すべての患者が同一順序・速度で回復するわけではありません。上肢、とくに手指機能は下肢より回復しにくい傾向があります。退院後のホームプログラムは廃用・拘縮予防と機能維持に重要です。
選択肢の確認
1.ブルンストロームのステージに従って回復する。:正しい。ブルンストローム・ステージは片麻痺の共同運動から分離運動への回復段階を示す代表的評価です。
2.発症後6か月ころから回復が著明となる。:誤り。回復は発症早期に大きく、6か月頃から急に著明になるという記述は逆です。
3.上肢の回復予後は一般に悪い。:正しい。手指を含む上肢機能は下肢歩行機能より回復が難しいことが多いです。
4.ホームプログラムは機能維持に有用である。:正しい。自主訓練や生活内での反復は機能維持、廃用予防、活動量確保に役立ちます。
覚えるポイント
- 脳卒中の回復は発症早期ほど大きい。
- 6か月以後も改善はあり得るが速度は一般に緩やか。
- 上肢・手指の回復は下肢より難しい傾向。
- ホームプログラムは長期的な維持に有用。