8AM50|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
熱傷による作用として誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
熱による細胞・組織障害の機序を問う問題です。熱はタンパク質変性や膜障害を起こします。
解説
高温にさらされた組織では、タンパク質が変性・凝固し、細胞膜の脂質二重層が障害され、酵素が正常に働けなくなります。これにより細胞死、血管透過性亢進、炎症反応が起こります。
DNAも高熱で損傷を受け得ますが、「DNAが溶解する」という表現は熱傷の一般的な作用ではありません。灸療法では意図しない熱傷を避けるため、温度、時間、皮膚状態、感覚障害の有無を確認することが重要です。
選択肢の確認
- 1.タンパク質の凝固:正しい。 熱によりタンパク質は変性・凝固します。
- 2.細胞膜の崩壊:正しい。 高熱は細胞膜を障害し、細胞内容物の保持を破綻させます。
- 3.酵素の活性化障害:正しい。 酵素タンパクが変性し、正常な活性が失われます。
- 4.DNAの溶解:誤り(これが正答)。 熱傷の作用をDNAの「溶解」と表現するのは不適切です。
覚えるポイント
- 熱傷ではタンパク質変性と細胞膜障害が起こる。
- 酵素活性は熱で失われる。
- 灸では低温熱傷を含む熱傷予防が重要。