8AM51|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
肺の脂肪塞栓症の原因とならないのどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
脂肪塞栓症と羊水塞栓症など、塞栓物質と原因を対応させる問題です。
解説
肺脂肪塞栓症は、骨髄脂肪や損傷した脂肪組織から脂肪滴が血中へ入り、肺毛細血管などを閉塞して起こります。代表的な原因は大腿骨などの長管骨骨折、広範な軟部組織挫滅、脂肪の多い部位への手術侵襲です。
早期胎盤剥離など産科的異常で問題となるのは、羊水成分が母体血中へ流入する羊水塞栓症や播種性血管内凝固であり、典型的な脂肪塞栓症の原因ではありません。
選択肢の確認
- 1.早期胎盤剥離:誤り(これが正答)。 早期胎盤剥離は羊水塞栓症やDICと関連しますが、肺脂肪塞栓症の典型的原因ではありません。
- 2.大腿骨骨折:正しい。 大腿骨骨折では骨髄脂肪が血中へ入り、脂肪塞栓症を起こすことがあります。
- 3.肥満体の腹部手術:正しい。 肥満者の腹部手術では脂肪組織損傷により脂肪塞栓が生じる可能性があります。
- 4.交通事故による挫滅:正しい。 交通事故による広範な挫滅は脂肪滴流入の原因となり得ます。
覚えるポイント
- 脂肪塞栓は長管骨骨折や挫滅で起こる。
- 産科的急変では羊水塞栓を考える。
- 呼吸困難、意識障害、点状出血は脂肪塞栓症候群の重要所見。