8PM103|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
脾の病証でみられる症状はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
五臓病証の代表症状を対応させる問題です。脾の運化失調が腹部膨満や食欲不振につながることを押さえます。
解説
脾は飲食物を消化・吸収して気血の材料を全身へ運ぶ「運化」を主るとされます。脾の機能が低下すると、水穀の停滞によって食欲不振、腹部膨満、軟便、倦怠感、四肢無力などがみられます。
胸脇苦満は肝・胆の病証、心悸亢進は心の病証、性欲減退は腎精・腎陽の不足などと関連づけます。弁証は単一症状だけでなく舌・脈・全身所見を総合します。
選択肢の確認
- 1.胸脇苦満 誤り。胸脇苦満は主に肝・胆の気機不利と関連します。
- 2.心悸亢進 誤り。心悸は心の血脈や神の失調でみられる代表症状です。
- 3.腹部膨満感 正しい。脾の運化が低下すると飲食物や水湿が停滞し、腹部膨満感が生じます。
- 4.性欲減退 誤り。性欲減退は主に腎精・腎陽の不足などと関連します。
覚えるポイント
- 脾は運化を主る。
- 脾虚では食欲不振・腹満・軟便・倦怠。
- 胸脇苦満は肝、心悸は心。
- 性欲減退は腎と関連する。