9AM57|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
聴診で呼吸音が減弱しないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
疾患ごとの呼吸音の強さを問う問題です。肺水腫では湿性ラ音が聴取され、呼吸音が単純に減弱する疾患ではありません。
解説
気胸では胸膜腔内に空気が入り、患側肺が虚脱するため呼吸音が減弱または消失します。肺気腫では肺の過膨張と呼気流量低下により呼吸音が全体に減弱します。無気肺でも換気が低下し、病変部の呼吸音が減弱することがあります。
肺水腫では肺胞・間質に液体が貯留し、捻髪音や水泡音などの湿性ラ音が聴取されます。急な呼吸困難、起坐呼吸、泡沫状痰、チアノーゼがあれば、鍼灸施術ではなく緊急の医療評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.気胸:誤り。 気胸では患側の呼吸音が減弱します。
- 2.肺水腫:正しい(これが正答)。 肺水腫では湿性ラ音が目立ち、呼吸音減弱が典型ではありません。
- 3.肺気腫:誤り。 肺気腫では呼吸音が減弱しやすいです。
- 4.無気肺:誤り。 無気肺では換気が失われ、呼吸音が減弱することがあります。
覚えるポイント
- 気胸は患側呼吸音減弱。
- 肺気腫は両側性に呼吸音減弱。
- 肺水腫は湿性ラ音。
- 急性呼吸困難は緊急評価を優先する。