9AM7|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
感染型細菌性食中毒の原因菌でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
細菌性食中毒を、食品中で作られた毒素を摂取する毒素型と、生きた菌を摂取して発症する感染型に分ける問題です。
解説
腸炎ビブリオ、サルモネラ、カンピロバクターは、食品とともに生きた菌が体内に入り、腸管で増殖・侵入することにより発症する感染型食中毒の代表です。
ボツリヌス食中毒は、嫌気的条件下の食品中で産生されたボツリヌス毒素を摂取して発症する毒素型食中毒です。複視、眼瞼下垂、嚥下障害、呼吸筋麻痺などの神経症状を来すことがあり、疑う場合は緊急の医療対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.腸炎ビブリオ:正しい。 腸炎ビブリオは主に魚介類を介し、菌が腸管で作用する感染型食中毒です。
- 2.サルモネラ菌:正しい。 サルモネラ菌は生きた菌の摂取後に腸管感染を起こします。
- 3.ボツリヌス菌:誤り(これが正答)。 ボツリヌス菌は、食品中に作られた毒素による毒素型食中毒として分類されます。
- 4.カンピロバクター:正しい。 カンピロバクターは少量の菌でも感染型食中毒を起こし得ます。
覚えるポイント
- 感染型は生きた菌を摂取して発症する。
- ボツリヌス食中毒は毒素型である。
- ボツリヌス毒素は呼吸筋麻痺を起こし得る。