9AM79|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
先天性股関節脱臼について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
先天性股関節脱臼、現在の発育性股関節形成不全の性差、乳児所見、幼児期姿勢を問う問題です。幼児期には腰椎前弯が増強します。
解説
発育性股関節形成不全は女児に多く、乳児では開排制限、左右の大腿・殿部皮膚溝の非対称、脚長差などがみられます。オルトラニー徴候は、脱臼した大腿骨頭が寛骨臼内へ整復される感覚をみる検査です。
歩行開始後に両側性病変があると、股関節屈曲拘縮や殿筋機能不全を代償して骨盤前傾と腰椎前弯が強くなることがあります。腰椎後弯ではありません。乳児の股関節を無理に内転・伸展位で固定せず、早期発見・整形外科的管理が重要です。
選択肢の確認
- 1.女児に多い。:正しい。 発育性股関節形成不全は女児に多いです。
- 2.オルトラニー徴候を認める。:正しい。 乳児期の脱臼ではオルトラニー徴候を認めることがあります。
- 3.大腿内側皮膚溝は非対称となる。:正しい。 大腿内側や殿部の皮膚溝が左右非対称となることがあります。
- 4.幼児期には腰椎後弯を認める。:誤り(これが正答)。 幼児期には骨盤前傾に伴う腰椎前弯増強がみられ、後弯ではありません。
覚えるポイント
- 女児に多い。
- 開排制限・皮膚溝非対称・脚長差をみる。
- オルトラニー徴候は整復感。
- 歩行期は腰椎前弯が増強し得る。