9PM107|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
脈についての記述で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
東洋医学の脈診における虚里、臍下丹田、四季の脈、祖脈を区別する問題です。虚里で何を診るかが決め手です。
解説
虚里は左乳下付近で触れる心尖拍動に相当し、宗気や心の状態をうかがう部位とされます。腎の働きを診る部位ではありません。臍下丹田の動悸は先天の原気・腎気との関係で評価されます。
脈状は季節に応じて、春は弦、夏は洪、秋は浮・毛、冬は沈・石の傾向を示すとされます。祖脈は浮沈・遅数・虚実など、多くの脈状を整理する基本分類です。
選択肢の確認
- 1.臍下丹田の動悸で先天の原気を診る。 正しい。臍下丹田の動悸は先天の原気や腎気をうかがう所見とされます。
- 2.虚里の動で腎の働きを診る。 誤り(これが正答)。虚里は宗気や心の状態を診る部位で、腎を診る部位ではありません。
- 3.四季の移り変わりに応じて変動する。 正しい。平脈も四季の気候変化に応じて一定の変化を示すとされます。
- 4.祖脈は脈状の基本である。 正しい。祖脈は多様な脈状を整理する基本となる脈です。
覚えるポイント
- 虚里は左乳下の動で、宗気・心を診る。
- 臍下丹田は原気・腎気と関連する。
- 祖脈は脈状分類の基本。