9PM88|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
感染が原因でない疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
細菌感染による化膿性疾患と、非感染性の血管炎を区別する問題です。病名に「炎」が付いていても、すべてが感染症とは限りません。
解説
化膿性骨髄炎、ひょう疽、ようは、主として細菌感染によって化膿性炎症を起こす疾患です。局所の発赤、腫脹、熱感、疼痛、膿、発熱などがみられます。
大動脈炎症候群は現在では高安動脈炎と呼ばれ、大動脈とその主要分枝に生じる非感染性の大血管炎です。上肢血圧差、脈拍減弱、血管雑音などを示します。感染部位への刺鍼は病変を悪化・拡散させる危険があるため行わず、医療機関での診断と治療を優先します。
選択肢の確認
- 1.化膿性骨髄炎 正しい。化膿性骨髄炎は細菌が骨・骨髄に感染して起こります。
- 2.大動脈炎症候群 誤り(これが正答)。大動脈炎症候群は免疫機序が関与する非感染性の大血管炎です。
- 3.ひょう疽 正しい。ひょう疽は指趾末端部などの化膿性感染症です。
- 4.よう 正しい。ようは複数の毛包に及ぶ深い化膿性感染で、多くは黄色ブドウ球菌が関与します。
覚えるポイント
- 炎症は感染性と非感染性に分けて考える。
- 大動脈炎症候群は高安動脈炎という非感染性血管炎。
- 発赤・腫脹・膿・発熱がある部位への刺鍼は避ける。