9PM97|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
肺の生理作用はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
東洋医学における肺の生理作用を、肝・脾・腎の作用と区別する問題です。肺は気と呼吸を主り、宣発・粛降によって全身へ気と津液を行き渡らせます。
解説
肺の宣散、より一般的には宣発とは、肺気を上方・外方へ広げ、衛気や津液を体表へ輸布し、発汗や皮毛の働きを調整する作用です。肺にはこれと対になる粛降作用があり、清気と津液を下方へ降ろします。
疏泄は肝、統血は脾、納気は腎の主な作用です。東洋医学の臓腑作用は現代医学の臓器機能と同一ではなく、国家試験上の理論体系として区別して理解します。
選択肢の確認
- 1.疏泄 誤り。疏泄を主るのは肝です。
- 2.統血 誤り。統血を主るのは脾です。
- 3.宣散 正しい(これが正答)。肺は宣散・宣発によって気や津液を体表へ行き渡らせます。
- 4.納気 誤り。納気を主るのは腎です。
覚えるポイント
- 肺は宣発・粛降を主る。
- 肝は疏泄、脾は統血、腎は納気。
- 東洋医学の臓腑概念を現代医学の臓器と同一視しない。