10AM10|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
施術者の罹患で施術対象者が感染する可能性が最も高い疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
施術者から利用者への感染を考えるとき、どの感染経路が施術の場で成立しやすいかを判断する問題です。空気感染、経口感染、血液・性感染、蚊による媒介を区別します。
解説
結核は結核菌を含む微細な飛沫核による空気感染で広がります。施術は狭い室内で近い距離で行われ、会話や咳の機会もあるため、施術者が排菌している状態では利用者に感染する可能性が高くなります。
A型肝炎は主に汚染された飲食物による経口感染で、施術という行為そのものでは伝わりにくい経路です。梅毒は主として性的接触による感染で、通常の施術で伝播する経路ではありません。日本脳炎は蚊が媒介するウイルス感染症で、人から人へは伝播しません。
このため、施術者の健康管理では、結核をはじめとする呼吸器感染症への注意と、体調不良時に施術を控える判断が重要になります。
選択肢の確認
- 1.結核:正しい。空気感染するため、近距離で行う施術の場では感染の可能性が最も高くなります。
- 2.A型肝炎:誤り。主に経口感染で、施術行為では伝わりにくい経路です。
- 3.梅毒:誤り。主に性的接触による感染です。
- 4.日本脳炎:誤り。蚊が媒介し、人から人へは伝播しません。
覚えるポイント
- 結核は空気感染(飛沫核感染)で、閉鎖空間での近接接触が危険。
- A型肝炎は経口感染、B型・C型肝炎は血液感染。
- 日本脳炎はコガタアカイエカが媒介し、ヒトからヒトへは感染しない。