10AM9|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
ウイルスの消毒に効果がないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
消毒・滅菌法の適用範囲を問う問題です。ウイルスに有効かどうかという観点で、それぞれの方法の性質を判断します。
解説
高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)は高温高圧の飽和水蒸気で微生物を死滅させる滅菌法で、細菌の芽胞まで含めて確実に処理でき、ウイルスにも有効です。エチレンオキサイドガス滅菌も、熱に弱い器材に用いられる滅菌法で、ウイルスを含む広範な微生物に有効です。消毒用エタノールは多くの細菌と、エンベロープをもつウイルスに有効で、皮膚や器具の消毒に広く使われます。
オキシドール(過酸化水素水)は創傷部で発泡して汚れを機械的に除去する作用が主で、消毒力は弱く、ウイルスに対する効果は期待できません。
選択肢の確認
- 1.高圧蒸気:誤り(効果がある)。オートクレーブは芽胞まで死滅させる滅菌法です。
- 2.消毒用エタノール:誤り(効果がある)。多くの細菌とエンベロープをもつウイルスに有効です。
- 3.オキシドール:正しい(効果がない)。消毒力が弱く、ウイルスへの効果は乏しいため、これが答えです。
- 4.エチレンオキサイドガス:誤り(効果がある)。熱に弱い器材にも使える滅菌法です。
覚えるポイント
- 滅菌はすべての微生物を死滅させること、消毒は病原性のあるものを減らすこと。
- 高圧蒸気滅菌とエチレンオキサイドガス滅菌は芽胞にも有効。
- 消毒用エタノールは速効性があるが、芽胞やエンベロープをもたないウイルスには効きにくい。