10AM19|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
鼠径靭帯と関係ないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
鼠径靭帯の付着部と、その下を通る通路の名称を問う問題です。骨盤の骨指標のうち、鼠径靭帯と直接関係しないものを探します。
解説
鼠径靭帯は、上前腸骨棘と恥骨結節との間に張る外腹斜筋腱膜の下縁が肥厚したものです。鼠径靭帯と寛骨との間の空間は、腸恥弓によって外側の筋裂孔と内側の血管裂孔に分けられます。筋裂孔には腸腰筋と大腿神経が通り、血管裂孔には大腿動脈と大腿静脈が通ります。
坐骨結節は骨盤の後下方にある坐骨の隆起で、座位で体重を支え、ハムストリングスが起始する部位です。鼠径靭帯とは直接の関係がありません。
鼠径部は大腿動脈、大腿静脈、大腿神経が浅く走る部位であり、強く長時間圧迫することは避け、体表指標として位置を確認する用い方が適切です。
選択肢の確認
- 1.上前腸骨棘:誤り(関係がある)。鼠径靭帯の外側の付着部です。
- 2.坐骨結節:正しい(関係がない)。骨盤後下方の隆起で、鼠径靭帯とは無関係です。
- 3.血管裂孔:誤り(関係がある)。鼠径靭帯の下で大腿動静脈が通る内側の通路です。
- 4.筋裂孔:誤り(関係がある)。鼠径靭帯の下で腸腰筋と大腿神経が通る外側の通路です。
覚えるポイント
- 鼠径靭帯は上前腸骨棘と恥骨結節を結ぶ。
- 外側が筋裂孔(腸腰筋、大腿神経)、内側が血管裂孔(大腿動静脈)。
- 鼠径部は神経血管が浅く、過度な圧迫を避ける部位。