10AM20|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
体表から触れる骨について誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
2、4
この問題のポイント
体表から触れる骨の指標について、部位の名称と実際に触れる場所が合っているかを確かめる問題です。誤っている記述を選びます。正答は2と4の二つです。
解説
尺骨頭は尺骨の遠位端にあり、手関節背側の小指側で丸い隆起として触れます。肘部で触れるのは尺骨の肘頭であり、尺骨頭とは部位が異なります。したがって記述2は誤りです。
大腿骨の内側顆は膝関節の内側にありますが、この設問では体表から触れる位置の記述として不適切と判断され、正答に含まれています。膝内側で明瞭に触れる骨性の指標としては、内側上顆や脛骨内側顆が挙げられます。
舌骨体は前頚部の甲状軟骨の上方で触れることができ、上後腸骨棘は腰仙部の外側で皮膚のくぼみとして確認できます。
なお前頚部は総頚動脈や頚動脈洞が浅く走るため、舌骨周囲を確認する際も強い圧迫は避けます。
選択肢の確認
- 1.舌骨体は前頚部で触れる。:正しい記述です。甲状軟骨の上方で触れます。
- 2.尺骨頭は肘部で触れる。:誤っている記述で、正答の一つです。尺骨頭は手関節背側の小指側にあります。
- 3.上後腸骨棘は腰部で触れる。:正しい記述です。腰仙部外側のくぼみの位置で触れます。
- 4.大腿骨の内側顆は膝部で触れる。:誤っている記述として正答に含まれます。
覚えるポイント
- 尺骨頭は手関節、肘頭は肘という位置関係を混同しない。
- 舌骨は前頚部の指標だが、周囲の頚動脈への強い圧迫は避ける。
- 上後腸骨棘は腰仙部のくぼみとして左右を確認できる。