10AM26|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
口腔について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
口腔の構造について、硬口蓋と軟口蓋の位置関係が正しいかを判断する問題です。前方が硬口蓋、後方が軟口蓋という並びを押さえます。
解説
口蓋は口腔の天井にあたり、前方三分の二ほどが骨で裏打ちされた硬口蓋、後方が骨をもたない軟口蓋です。軟口蓋の後端中央からは口蓋垂が垂れ下がり、嚥下時に鼻腔への逆流を防ぎます。したがって「軟口蓋は口蓋の前方にある」という記述は誤りです。
歯根はセメント質で覆われ、その周囲を歯根膜が取り巻いて歯槽骨と結び付けています。口腔粘膜は摩擦を受けるため重層扁平上皮で覆われます。舌筋のうち外舌筋にはオトガイ舌筋があり、下顎骨のオトガイ棘から起こります。
選択肢の確認
- 1.歯根膜はセメント質の周囲にある。:正しい記述です。歯根膜が歯を歯槽骨に固定します。
- 2.口腔粘膜上皮は重層扁平上皮である。:正しい記述です。機械的刺激に耐える構造です。
- 3.軟口蓋は口蓋の前方にある。:誤っている記述で、これが答えです。軟口蓋は後方にあります。
- 4.舌筋の一部は下顎骨から起こる。:正しい記述です。オトガイ舌筋が該当します。
覚えるポイント
- 硬口蓋が前、軟口蓋が後ろ、その後端に口蓋垂。
- 歯の構造はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄、歯根膜。
- 摩擦を受ける部位の上皮は重層扁平上皮。