10AM39|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
物質の移動に際して化学エネルギーが必要なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
細胞膜を介する物質移動のうち、エネルギーを使うものと使わないものを区別する問題です。
解説
能動輸送は、濃度勾配に逆らって物質を運ぶ仕組みで、ATPという化学エネルギーを必要とします。ナトリウムポンプ(ナトリウムカリウムATPアーゼ)が代表で、細胞内のナトリウムを外へ、外のカリウムを内へ運び、静止膜電位の形成に寄与します。
拡散は濃度の高い方から低い方へ物質が広がる現象、浸透は半透膜を介して水が移動する現象、ろ過は圧力差によって液体と溶質が膜を通る現象で、いずれも受動的でエネルギーを必要としません。
選択肢の確認
- 1.拡散:誤り。濃度勾配に従う受動的な移動です。
- 2.浸透:誤り。水が濃度差に従って移動する受動的な現象です。
- 3.能動輸送:正しい。濃度勾配に逆らうためATPを消費します。
- 4.ろ過:誤り。圧力差による受動的な移動です。
覚えるポイント
- 受動輸送は拡散、浸透、ろ過、促通拡散でエネルギー不要。
- 能動輸送はATPを使い、濃度勾配に逆らう。
- ナトリウムポンプは細胞内低ナトリウム高カリウムを維持する。