10AM41|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
血液凝固に関与しないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
血液凝固に働く因子と、逆に固まった血栓を溶かす仕組みを区別する問題です。
解説
血液凝固では、組織や血小板から供給されるトロンボプラスチンの働きでプロトロンビンがトロンビンとなり、トロンビンがフィブリノゲンをフィブリンに変えて血餅をつくります。この過程にはカルシウムイオンが不可欠です。
プラスミンは線維素溶解(線溶)に働く酵素で、できあがったフィブリンを分解して血栓を溶かします。つまり凝固ではなく、凝固と反対方向の働きをします。
選択肢の確認
- 1.トロンボプラスチン:誤り(関与する)。プロトロンビンの活性化に働きます。
- 2.プロトロンビン:誤り(関与する)。トロンビンの前駆物質です。
- 3.プラスミン:正しい(関与しない)。線溶系の酵素で、これが答えです。
- 4.カルシウムイオン:誤り(関与する)。凝固過程に必須の因子です。
覚えるポイント
- 凝固の流れはプロトロンビンからトロンビン、フィブリノゲンからフィブリン。
- カルシウムイオンとビタミンKは凝固に必要。
- 線溶系はプラスミノゲンからプラスミンで、フィブリンを分解する。