10AM50|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
活動電位について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
活動電位の各相の名称を正確に理解しているかを問う問題です。オーバーシュートがどの時期に現れるかが決め手です。
解説
静止膜電位は細胞内が負に保たれた状態です。刺激によりナトリウムが流入すると膜電位は正の方向へ動き、これを脱分極と呼びます。脱分極が閾値を超えると急激な変化が起こり、膜電位が一時的にゼロを越えて内側が正になります。この行き過ぎの部分がオーバーシュートです。つまりオーバーシュートは脱分極の最中に現れるもので、過分極時ではありません。
過分極は活動電位のあとに膜電位が静止電位より負側へ振れる時期を指します。活動電位はその波形からスパイク電位とも呼ばれ、閾値を超えると刺激の強さによらず一定の大きさで生じる全か無の法則に従います。
選択肢の確認
- 1.活動電位はスパイク電位とも呼ばれる。:正しい記述です。
- 2.オーバーシュートは過分極時に現れる。:誤っている記述で、これが答えです。脱分極時に現れます。
- 3.全か無の法則に従う。:正しい記述です。
- 4.膜電位の正方向への変化は脱分極と呼ばれる。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 脱分極はナトリウム流入、再分極はカリウム流出による。
- オーバーシュートは膜電位がゼロを越えて正になる部分。
- 全か無の法則は単一の神経線維や筋線維について成り立つ。