10AM51|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
C線維について正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
神経線維の分類と性質を問う問題です。太さと有髄無髄の違いから、伝導速度と担う情報を判断します。
解説
C線維は最も細い無髄線維で、伝導速度が毎秒約1メートルと遅く、髄鞘がないため跳躍伝導は行いません。C線維は鈍い痛み(二次痛)、温度覚、かゆみなどを伝えるほか、自律神経の節後線維としても働きます。
なお有髄で細いAデルタ線維は鋭い痛み(一次痛)と温度覚を伝え、自律神経の節前線維はB線維に分類されます。跳躍伝導は髄鞘をもつ線維でランビエ絞輪を跳び越えるように興奮が伝わる現象です。
選択肢の確認
- 1.伝導速度が速い。:誤り。C線維は最も遅い線維です。
- 2.跳躍伝導をする。:誤り。無髄線維なので跳躍伝導はしません。
- 3.自律神経節後線維でもある。:正しい。無髄のC線維が節後線維にあたります。
- 4.温度覚は伝えない。:誤り。温度覚や鈍痛を伝えます。
覚えるポイント
- 太い有髄線維ほど伝導速度が速い。
- 跳躍伝導は有髄線維に限られる。
- 自律神経は節前線維がB線維(有髄)、節後線維がC線維(無髄)。