10AM61第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)

急性炎症の全身症状として適切でないのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

急性炎症で全身に現れる反応を整理する問題です。血圧が上がる方向か下がる方向かを考えます。

解説

急性炎症では、サイトカインの作用により視床下部の体温調節中枢が働いて発熱が起こり、肝臓でCRPなどの急性期蛋白がつくられて血中濃度が上昇します。骨髄からの動員により末梢血の好中球が増加します。
血圧上昇は急性炎症の典型的な全身症状ではありません。むしろ炎症が高度になり全身に及ぶと、血管拡張と血管透過性亢進により血圧は低下する方向へ働きます。したがって適切でないのは2です。

選択肢の確認

  • 1.発熱:誤り(みられる)。炎症性サイトカインによる典型的な全身症状です。
  • 2.血圧上昇:正しい(適切でない)。急性炎症の全身症状としては当てはまらず、これが答えです。
  • 3.CRP上昇:誤り(みられる)。代表的な急性期蛋白です。
  • 4.好中球増多:誤り(みられる)。細菌感染を伴う急性炎症で顕著です。

覚えるポイント

  • 炎症の五徴は発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害(局所所見)。
  • 全身症状は発熱、白血球増多、CRP上昇、赤沈亢進。
  • 急性期の局所には強い刺激を加えない。
10AM6010AM62
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