10AM69第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)

デルマトームに一致した感覚障害を示すのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

感覚障害の分布パターンから、障害部位を推定する問題です。デルマトーム(皮膚分節)状の分布は何を意味するかを考えます。

解説

デルマトームは一つの脊髄後根が支配する皮膚領域で、帯状に分布します。神経根が障害されると、その根に対応する帯状の範囲に感覚障害が現れます。頚椎椎間板ヘルニアは神経根を圧迫するため、デルマトームに一致した感覚障害を示します。
脳卒中では病巣と反対側の半身に感覚障害が出て、デルマトーム状にはなりません。糖尿病性ニューロパチーは長い神経から侵されるため、手袋靴下型の分布を示します。ギラン・バレー症候群は多発根神経炎で、四肢の左右対称な運動麻痺が主体となり、デルマトームに一致した分布はとりません。
進行する筋力低下やしびれ、膀胱直腸障害を伴う場合は緊急性が高く、医療機関での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.脳卒中:誤り。病巣対側の半身性の感覚障害になります。
  • 2.頚椎椎間板ヘルニア:正しい。神経根の障害でデルマトーム状の感覚障害が出ます。
  • 3.糖尿病性ニューロパチー:誤り。手袋靴下型の分布です。
  • 4.ギラン・バレー症候群:誤り。左右対称の運動麻痺が主体です。

覚えるポイント

  • 神経根障害はデルマトーム状、末梢神経障害はその神経の支配領域。
  • 多発神経炎は手袋靴下型、脳病変は半身性。
  • 膀胱直腸障害や進行する麻痺は緊急の受診が必要。
10AM6810AM70
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