10PM101|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
脳卒中患者の杖歩行で誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
片麻痺のある人の杖歩行の手順を問う問題です。杖と両下肢をどの順に前に出すかが決め手になります。
解説
杖は麻痺のない健側で持ちます。歩行の順序は、まず杖を前に出し、次に患側下肢を出し、最後に健側下肢を出します。患側を杖と健側で支えながら前に運ぶためであり、杖の次に健側を出すと、患側だけで体重を支える場面が生じて危険です。したがって誤っているのは2です。
歩行が不安定な初期には、接地面が広く安定性の高い四点杖(多脚杖)が用いられます。安定してくると、患側と同じ位置まで健側を運ぶ揃え型から、患側より前へ健側を運ぶ前型へと進みます。
歩行練習では転倒に注意し、ふらつきやめまい、顔色の変化があれば直ちに中止して状態を確認します。
選択肢の確認
- 1.杖は健側で持つ。:正しい記述です。健側の上肢で支えます。
- 2.杖の次に健側下肢を前に出す。:誤っている記述で、これが答えです。杖の次は患側下肢です。
- 3.初期は4支点杖が安全である。:正しい記述です。支持面が広く安定します。
- 4.上達すると揃え型から前型になる。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 三動作歩行の順序は杖、患側下肢、健側下肢。
- 杖は健側で持ち、支持基底面を広げる。
- 不安定な時期は多脚杖、安定すればT字杖へ移行する。