10PM103|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
慢性関節リウマチの自助具として適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
関節リウマチの人が使う自助具の考え方を問う問題です。関節を守り、少ない力で動作できる工夫かどうかで判断します。
解説
関節リウマチでは、手指の変形や握力低下、関節痛があるため、自助具は握りやすく、関節に負担をかけず、リーチを補うものが選ばれます。柄を太くしたスプーンは弱い握力でも扱いやすく、柄を直角に曲げたフォークは手関節の動きを補います。てこを利用した蛇口ひねりは、小さな力で回せるようにする工夫です。
一方、柄の短い歯ブラシは肩や肘、手指の動きが制限された状態では口元まで届きにくく、かえって関節に負担がかかります。この場合は柄を長くした歯ブラシが適しています。したがって適切でないのは1です。
選択肢の確認
- 1.柄の短い歯ブラシ:正しい(適切でない)。リーチを補えず負担が増えるため、これが答えです。
- 2.握りの太いスプーン:誤り(適切)。握力が弱くても保持しやすくなります。
- 3.柄の直角なフォーク:誤り(適切)。手関節の可動域制限を補います。
- 4.てこを応用した蛇口ひねり:誤り(適切)。小さな力で操作できます。
覚えるポイント
- 関節リウマチの自助具は関節保護の原則に沿って選ぶ。
- 太い柄、長い柄、てこの利用が基本の工夫。
- 大きな関節を使い、同じ姿勢を長く続けないことも関節保護につながる。