10PM104|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
骨折について誤っている記述はどれか。
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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
1、4
この問題のポイント
骨折の治療とリハビリテーションの基本を問う問題です。牽引法の説明と、可動域訓練を始める時期の二点が論点になります。正答は1と4です。
解説
介達牽引は、皮膚に絆創膏やスポンジバンドを貼り、包帯で固定したうえで、皮膚を介して間接的に牽引する方法です。絆創膏を四肢に巻きつけて締め付けると循環障害を起こすため、そのような方法はとりません。この点で記述1は誤りです。
また、関節可動域訓練は骨癒合の完成を待って開始するのではなく、固定していない隣接関節については早期から行い、拘縮と廃用を防ぎます。したがって記述4も誤りです。
直達牽引は骨に鋼線を刺入して直接牽引する方法で、大きな牽引力をかけられます。ギプス固定中も、関節を動かさずに筋を収縮させる等尺性運動を行い、筋力低下を防ぎます。
選択肢の確認
- 1.介達牽引は皮膚に絆創膏を巻きつけ、その上から牽引する。:誤っている記述で、正答の一つです。絆創膏は貼付するもので、巻きつけて締め付ける方法ではありません。
- 2.直達牽引は骨に鋼線を刺入して牽引する。:正しい記述です。
- 3.ギプス固定中も等尺性筋力強化を行う。:正しい記述です。廃用予防のために行います。
- 4.関節可動域訓練は骨癒合が完成してから行う。:誤っている記述で、正答の一つです。固定外の関節は早期から動かします。
覚えるポイント
- 介達牽引は皮膚を介する牽引、直達牽引は骨に直接かける牽引。
- 固定中も等尺性運動と隣接関節の運動で廃用を防ぐ。
- 固定部位に循環障害やしびれが出たら直ちに確認が必要。