10PM126|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
高齢者の筋収縮性頭痛に対する頚部の運動法について適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
高齢者に対する頚部の運動法の進め方を問う問題です。安全に行うための条件を選び分けます。
解説
筋収縮性頭痛(緊張型頭痛)では、頚肩部の筋緊張を和らげる目的で頚部の運動法が用いられます。高齢者では椎間関節の変性や骨のもろさ、椎骨動脈の血流の問題などがあるため、痛みの出ない可動範囲内で、ゆっくりと行うことが基本です。
反動をつけて勢いよく動かすと、頚椎や周囲の軟部組織に過度の負担がかかり、めまいや痛みの増悪を招くおそれがあるため適切ではありません。
回旋のときは頭部を両手で支えて動きを制御し、あらかじめ肩背部の施術で筋緊張を和らげてから運動法に移ると安全性が高まります。運動中にめまい、悪心、しびれ、痛みの増悪が出た場合は直ちに中止して状態を確認します。
選択肢の確認
- 1.頚部の可動範囲で行う。:適切な記述です。痛みの出ない範囲にとどめます。
- 2.回旋させるときは頭部を両手で支えて行う。:適切な記述です。動きを制御できます。
- 3.反動をつけて行う。:適切でない記述で、これが答えです。頚部への負担が大きくなります。
- 4.肩背部の施術後に行う。:適切な記述です。筋緊張を緩めてから行います。
覚えるポイント
- 頚部の運動法はゆっくり、可動範囲内で、反動をつけない。
- 高齢者では骨のもろさと変形を念頭に慎重に行う。
- めまいや悪心、しびれが出たら直ちに中止する。