10PM127|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
三叉神経第3枝痛に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
三叉神経の三枝それぞれの出口となる骨の孔と、その体表位置を対応させる問題です。
解説
三叉神経第3枝である下顎神経の皮枝はオトガイ神経となり、下顎骨のオトガイ孔から出て下唇とオトガイ部の皮膚に分布します。したがって第3枝痛では、オトガイ孔部が罹患局所への施術部位として対応します。
眼窩上孔(または前頭切痕)は第1枝である眼神経の皮枝が出る部位で、前頭部と上眼瞼に分布します。眼窩下孔は第2枝である上顎神経の皮枝が出る部位で、下眼瞼から鼻翼、上唇に分布します。
顔面の圧痛点への施術は圧の強さと方向に注意し、痛みが強く増悪する場合や、皮疹、発熱を伴う場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.前頭切痕部:誤り。第1枝の分枝が出る部位です。
- 2.眼窩上孔部:誤り。第1枝の分枝が出る部位です。
- 3.眼窩下孔部:誤り。第2枝の分枝が出る部位です。
- 4.オトガイ孔部:正しい。第3枝の皮枝が出る部位で、これが答えです。
覚えるポイント
- 第1枝は眼窩上孔、第2枝は眼窩下孔、第3枝はオトガイ孔が体表の目印。
- 三叉神経痛は片側顔面の発作的な激痛が特徴。
- 顔面への施術は圧を弱めに調整し、症状の増悪があれば中止する。