10PM129|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
肩こりの施術対象になる筋と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肩こりで対象となる筋と、その筋の上にある局所治療穴を対応させる問題です。経穴の位置と筋の走行を結び付けます。
解説
肩井は足の少陽胆経の経穴で、第7頚椎棘突起と肩峰外端を結ぶ線の中点にあり、僧帽筋上部線維の上に位置します。したがって僧帽筋の局所治療穴として正しい組合せです。
風池は後頭骨下、胸鎖乳突筋と僧帽筋の起始部の間の陥凹にあり、肩甲挙筋の直上ではありません。膏肓は第4胸椎棘突起下の外方3寸にあり、菱形筋や僧帽筋の深部にあたる部位で、棘下筋の局所穴とは対応しません。心兪は第5胸椎棘突起下の外方1寸5分にあり、棘上筋の位置とは異なります。
肩上部から頚部への施術では、深部に神経血管が走る部位があるため、圧の強さと方向を調節して行います。
選択肢の確認
- 1.僧帽筋 ── 肩井:正しい組合せです。肩井は僧帽筋上部線維の上にあります。
- 2.肩甲挙筋 ── 風池:誤り。風池は後頭下部にあり、肩甲挙筋の局所穴ではありません。
- 3.棘下筋 ── 膏肓:誤り。膏肓は第4胸椎の高さで肩甲骨内側寄りにあります。
- 4.棘上筋 ── 心兪:誤り。心兪は背部の膀胱経第1行で、棘上筋の位置と異なります。
覚えるポイント
- 肩井は第7頚椎棘突起と肩峰外端の中点で、僧帽筋上部にある。
- 棘下筋には天宗、肩甲挙筋には肩外兪や肩中兪の高さが近い。
- 頚肩部の施術では圧の強さと方向を調節し、症状の増悪に注意する。