10PM130|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
理学的検査所見と罹患局所への施術部位との組合せで適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
徒手検査が陽性であるとき、どの部位の病変を示すかを判断し、施術部位と結び付ける問題です。
解説
ラセーグテスト(下肢伸展挙上テスト)は、背臥位で膝を伸ばしたまま下肢を挙上し、坐骨神経に沿った痛みが誘発されるかをみる検査です。陽性であれば腰椎椎間板ヘルニアなど腰部での神経根の障害が疑われ、腰部が施術対象部位となります。
ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱の障害をみる検査で肩部が対象、マクマレーテストは膝半月板の損傷をみる検査で膝部が対象、アレンテストは手の動脈の血行をみる検査で手部が対象です。
下肢の進行する筋力低下や膀胱直腸障害を伴う場合は緊急性が高く、施術より医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.ヤーガソンテスト陽性 ── 頚部:誤り。上腕二頭筋長頭腱の障害を示し、肩部が対象です。
- 2.マクマレーテスト陽性 ── 上腕部:誤り。半月板損傷を示し、膝部が対象です。
- 3.ラセーグテスト陽性 ── 腰部:正しい組合せです。
- 4.アレンテスト陽性 ── 膝部:誤り。手の血行の評価であり、部位が異なります。
覚えるポイント
- ラセーグ徴候は腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経の障害を示唆する。
- ヤーガソンは上腕二頭筋長頭腱炎、マクマレーは半月板損傷。
- 麻痺の進行や膀胱直腸障害があれば直ちに受診をすすめる。