10PM132第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)

下垂手に対する施術法として適切でないのはどれか。

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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。

正答

2、4

この問題のポイント

橈骨神経麻痺による下垂手への対応を問う問題です。麻痺している筋がどれか、また固定肢位をどうとるかの二点が論点になります。正答は2と4です。

解説

下垂手は橈骨神経の麻痺により、手関節と手指の伸展ができなくなった状態です。障害されるのは前腕後面(背側)にある伸筋群であり、施術の対象は麻痺した伸筋群と橈骨神経の走行に沿った部位になります。前腕前側の屈筋群は麻痺していないため、罹患筋への局所施術の対象とはならず、記述2は適切ではありません。
また、下垂手では手関節を屈曲位で固定すると伸筋腱がさらに伸ばされ、拘縮と変形を助長します。良肢位としては手関節をやや背屈位に保つ装具などが用いられるため、記述4も適切ではありません。
橈骨神経の走行に沿った施術と、手指の他動運動による関節可動域の維持は、拘縮予防の観点から適切です。

選択肢の確認

  • 1.橈骨神経の走行に沿って施術を行う。:適切な記述です。
  • 2.前腕前側の筋に施術を行う。:適切でない記述で、正答の一つです。麻痺しているのは後側の伸筋群です。
  • 3.手指の他動運動を行う。:適切な記述です。拘縮予防になります。
  • 4.手関節を屈曲位で固定する。:適切でない記述で、正答の一つです。背屈位に保ちます。

覚えるポイント

  • 橈骨神経麻痺は下垂手、正中神経麻痺は猿手、尺骨神経麻痺は鷲手。
  • 下垂手では手関節を背屈位に保ち、伸筋腱の過伸展を防ぐ。
  • 麻痺肢では他動運動で可動域を維持し、拘縮を予防する。
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