10PM137|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
スポーツ障害とその施術対象になる罹患筋との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
スポーツ障害の発生部位と、その原因となる筋を対応させる問題です。部位が上肢か下肢かで判断できます。
解説
シンスプリントは下腿内側の脛骨に沿って生じる運動時痛で、後脛骨筋やヒラメ筋、長趾屈筋など下腿の筋の繰り返しの牽引が関与します。上腕二頭筋は上肢の筋であり、下腿の障害とは結び付きません。したがって誤っている組合せは3です。
ジャンパー膝は膝蓋腱の障害で、大腿四頭筋の繰り返しの収縮による牽引が原因になります。テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は短橈側手根伸筋を中心とする手関節伸筋群の起始部の障害です。アキレス腱炎は下腿三頭筋の腱であるアキレス腱に生じます。
急な腫脹や強い痛み、腱の断裂を疑う所見がある場合は施術を行わず医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.ジャンパー膝 ── 大腿四頭筋:正しい組合せです。
- 2.テニス肘 ── 短橈側手根伸筋:正しい組合せです。
- 3.シンスプリント ── 上腕二頭筋:誤っている組合せで、これが答えです。
- 4.アキレス腱炎 ── 下腿三頭筋:正しい組合せです。
覚えるポイント
- テニス肘は外側上顆で伸筋群、ゴルフ肘は内側上顆で屈筋群。
- ジャンパー膝は膝蓋腱、アキレス腱炎は下腿三頭筋の腱。
- シンスプリントは下腿内側の脛骨沿いに生じる。