10PM140|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
高齢者への対応で誤っている記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
高齢者への施術で守るべき配慮を問う問題です。骨のもろさと変形への対応が論点になります。
解説
高齢者の脊柱変形は、椎体の圧迫骨折や椎間板の変性、骨粗しょう症を背景とすることが多く、力を加えて矯正しようとすると骨折や神経症状を招くおそれがあります。したがって徒手矯正法を行うという記述は誤りです。変形そのものを戻すのではなく、痛みの緩和と可動性の維持、日常動作の工夫を目的とします。
高齢者では刺激に対する反応が現れやすいため刺激量は控えめにし、施術の前後で脈拍や血圧、顔色などの状態を確認します。体位も本人が楽に保てるものを選び、長時間の同一姿勢を避けます。
施術中にめまい、冷汗、顔面蒼白、痛みの増悪、呼吸苦などが現れた場合は直ちに中止して状態を確認します。
選択肢の確認
- 1.脊柱の変形には徒手矯正法を行う。:誤っている記述で、これが答えです。骨折などの危険があります。
- 2.施術の刺激量は少なくする。:正しい記述です。
- 3.施術前後にバイタルサインを確認する。:正しい記述です。
- 4.施術は患者の楽な体位で行う。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 骨粗しょう症のある高齢者には強い圧迫や矯正操作を行わない。
- 刺激量は控えめにし、反応を確認しながら調整する。
- 体調変化が現れたら直ちに中止して状態を確認する。