10PM144|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
強擦法について誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
強擦法の目的と適応を問う問題です。筋力増強の手技かどうかが判断の中心になります。
解説
強擦法は、指腹で皮膚を深部組織に押し当てながら円を描くように動かし、皮下の癒着をはがし、滲出物の吸収を促すことを目的とする手技です。関節部や腱、瘢痕部に応用され、制限された関節可動域の改善に役立ちます。軽擦法と揉捏法の要素をあわせもつ複合手技として位置づけられます。
筋力を増強するのは運動法、とくに抵抗運動法であり、強擦法の作用ではありません。したがって誤っているのは1です。
炎症の強い時期や、感染、開放創、骨折や脱臼が疑われる部位には行いません。
選択肢の確認
- 1.筋力を増強する。:誤っている記述で、これが答えです。筋力増強は運動法の役割です。
- 2.関節部に応用する。:正しい記述です。
- 3.軽擦法と揉捏法との複合手技である。:正しい記述です。
- 4.制限された関節可動域を改善する。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 強擦法は癒着の剥離と滲出物の吸収を目的とする。
- 筋力増強は抵抗運動法が担う。
- 急性炎症、感染部位、開放創、骨折や脱臼が疑われる部位には行わない。